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INDIVDUALIZED SHIRTS / オススメ素材【無地編】

早くも盛況となっております今回のトランクショー。ご来店の皆様ありがとうございます。

そんな中、私前迫が合間を見て(サボって)生地をピックアップしてみましたのでご紹介したいと思います。
9回目のトランクショーを経験し、独断と偏見だけでは無くオススメが出来るようになって来たと自負しておりますので、お付き合いいただけますと幸いです。

今回は無地編から。無地はチェックやストライプのように写真ではパッと見のインパクトが(画的に)あまりないのでスルーしてしまいがちですが、一番役に立つシャツに仕上がりますのでお見逃しなく。
ではまず定番中の定番、オックスフォードからご紹介いたします。

British Oxfordという名前が付けられたこちらの生地、調べてみると定番のケンブリッジオックスフォードとの回答が。新生地かと思ってワクワクしたのですが、ちょっとがっかり(笑)。この不思議なモデル名混在はこのブランドにおいてちょこちょことあるそうです。ケンブリッジオックスはオックスらしい表情は持ちつつ、軽く柔らかい生地。春夏向きのオックス生地で、半袖で仕立てたりしても良いかと思います。POP OVER(プルオーバー)仕様で更にかる雰囲気に仕上げてもバッチリハマるかと。

End on End、通称刷毛目(はけめ)と言います。その名の通り、刷毛の目のようなかすれた縦横の文様が涼しげな春夏のシャツにオススメな生地です。素材の表情を活かしてシンプルに仕上げるのも良いですが、ワークテイストに両ポケット仕様にしたり、襟元にコバステッチを入れて、フレンチフロント&ショルダープリーツのカスタムなんかも良いと思います。

リネンデニム。55/45の割合で構成されており、非常に涼しげでありながらデニムのようなカジュアル感も持った生地です。デニムが暑苦しい!となる季節にも涼しい顔で過ごせる素材です。

最後はやはりコレ。当店のお客様のオーダー率がスゴイのがこちら。インディゴシャンブレーです。通常、ワークシャツに使われるシャンブレーですが、このシャンブレーは高密度かつ細番手の糸で織られている生地で、生地のスワッチではなかなかわかり辛いのですが、シャツの仕上がりはとてもいい雰囲気です。

本日はINDIVIDUALIZED SHIRTS社Jim氏を交え、色々なお話を聞くことが出来ました。Jim氏はとても気さくな方で、毎度お会いするたび場の空気が非常に和み、楽しいひとときでした。同行していただきましたメーカーの皆様方におきましてもご協力ありがとうございました。

それでは、次回ストライプ編に続きます。

前迫

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