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馬革さん。 / BRU NA BOINNE

こんにちは。前迫です。

今日もお客様との会話で盛り上がったところなんですが。
革物、好きな方は好きですよね。着込めば着込むほどに魅力を増すアイテムなだけに、何枚も所有するというよりは、自分だけの一着を何回も着ていきたい。たくさん持っててもかさばりますしね(笑。

さて、今期ブルーナボインより久々のリリースとなったターナージャケット。

BRU NA BOINNE ターナー ジャケット

極端なまでにシンプルなデザインとしたことにより、革の素材の良さがしっかり前に出てくるアイテム。革ってハードなイメージなのに、どこか間抜けで愛嬌のある佇まいがいいじゃありませんか。

実は私、以前(7、8年前?)ブルーナボインをお店で取り扱う前にこのジャケットを購入しておりまして、現在でも春や秋の丁度良い時期には好んで着用しております。
豆知識なんですが、革製品は着ていると形が整うだけでなく、保管中に革が蓄えた湿気を、人間の体温や外気に触れることによって放出できる。つまり、着ることによって、シミやカビが防げるんです。レザーウエアのオフシーズンである夏も、涼しい日を選んで袖を通しておくとよいそうです。夏に革物は、かなりの洒落者でないと勇気が要りますけど、こういう理由で着てしまうのもアリ?

さてさて紹介に戻ります。こちらは今ではかなり柔らかくなり、体にも馴染み。
購入当初よりカッコよく着られるようになりました。

想像できないかもしれないんですけど、着心地が良いんです。素上げの馬革の最大の特徴ですが、使い込むと本当に柔らかい。ここまで柔らかくなると最早シャツです。使い方も柔軟になり、真冬はこの上にコートを羽織ったり、ダウンベストを重ねたりと色々と面白い組み合わせが可能です。

既にしっかり自分のものになってとってもお気に入りではあるんですが、ちょっとだけ悔しい点が一つ。

ブルーナボインは毎シーズンのテーマに沿って革製品の裏地をオリジナルで作るんですが、今期の裏地である、トラがカッコイイんですよ。

お金かけてでも、交換できるなら裏地だけ交換したい(笑。今期このジャケットデビューの方が羨ましいです。
まだお試しのない方は店頭にてぜひ一度袖を通していただきたいですね。 前迫

P.S.
せっかくの週末なのですが台風24号が接近してきております…。公共交通機関も運行を中止するとのことで、朝の状態次第では当店も開店が出来ないかもしれません。その際は申し訳ありませんが、休業させていただきます。皆様も十分気を付けてお過ごしください。それでは。

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