いつもご覧いただき誠にありがとうございます。ようやく冬らしい気候になってきた気がします。

本日はアウターを紹介しております。取り扱い始めて結構な年月が経ちます“TEN C”。

「The Emperors New Clothes」

Alessandro Pungetti氏とPaul Harvey氏によりデザインされ、すべてイタリアで縫製されています。ほんとうのクラフトマンシップ（職人技）をもって衣類を創り出すことで一生涯着続けられるウェアを考え実現するためのアウターブランドです。

まず驚くのは生地。ナイロンとポリエステルを超高密度でニット編みした特殊な素材。言葉で説明するのが難しいです、、ハリがあって滑らか。そして防風・防水なんです。着込むことでアタリが出てくるのも魅力の一つでしょうか。育つアウター。レザージャケットに近い感覚の一枚と言っていい気がします。

まあ生地については、長年魅力をお伝えしておりますので今回はモデルを。

TEN C / Short Parka

一度廃番として姿を消していた“Short Parka”がマイナーチェンジし帰ってまいりました。定番として君臨しているモデル“Parka”の着丈を短くしたのですが、首回りやフードのディテールを一新いたしました。

シルエット、着丈のバランスなどは本当に流石の一言。美しい仕上がりです。

そして今回ピックしたカラーにも注目。実はこの生地、製品染めなんです。かなりの高温で圧力かけて染め上げるそうで、縮率など全てを計算しつくし仕上げているわけです。もう圧巻でしょ。この深みのあるカラー、生地の雰囲気とも相まって最高に大人っぽい色ですね。

そしてパーツの細かいところがいちいちかっこいいんですよ。

首元、内側のボタン、糸まで使いわけたり、、配色のセンスったら。溜息が出るほどイケてます。

インナーも同色がいいなと思ってのチョイス。間違いなかったです。

もう色と作りこみに惚れてしまったので、この色のみでの展開にしました。他カラーのお問い合わせもいただきますが、今回はこの色だけです。絶対にかっこいいのでどうかお許しください！

それでは、

寒くなってきましたので、皆さま体調崩さないようお気をつけください。

明日もよろしくお願いします～

shibata